量量量!スピードスピードスピード! 

これが、今の私の日常です。

量量量!
会社員の時は土日を使って、地域の人に会っていました。
起業してからは、平日にいろんな所に顔を出し、現場で汗をかく皆さんから毎日、多くを学んでいます。会った人からまた「より詳しい人、頑張っている人」をご紹介いただき、毎日、感謝と学びの連続です。

たとえば先月8月はこんな感じです。
(友人との飲みや、ネットやメールでのやりとりは除く)
・町内会の会長や指定避難所運営委員会の委員長の立場で会う仲間や地域住民、主催している後期高齢女性のおしゃべりの会の皆さん、及び日常の支え合い活動でお会いする地域住民等に会っておしゃべりする機会はほぼ毎日あります。
・ご近所の小学生向けの「町内会研究」イベント(自由研究ネタ)。
・近隣小学校の校長先生、教頭先生との意見交換。
・市役所関係では危機管理課と市民協働課に2回ずつ。
(市民協働課の2回のうち1回は、職員3名との意見交換会)
・市議会議員との意見交換2回。
・近隣地区の町内会(自治会)の会長さんとの定期会合。
・認知症家族の会、ひきこもり家族交流会への参加。
・地域包括支援センター職員、生活支援コーディネーターとの意見交換。
・東京大学高齢社会総合研究機構の某教授との面談。
・コミュニティカフェ、地域防災、地域通貨のセミナーや勉強会への参加。

スピードスピードスピード!
先日も私を「同好の士」と呼んでくれる某教授から、以下のような言葉をいただきました。
「100点のものを10%の人に届けようとするな。60点のものを90%の人にまず届けることを考えろ。」と。

実は、量とかスピードについては、普段から自分で意識していましたが、うまく言語化できていなかったんです。私は、最近、NewsPicksと出会い、関心のあるコンテンツをよくみています。1つのテーマについて、様々な視点を学ぶのに最適です。ここで、幻冬舎編集者の箕輪厚介さんのことを知り、彼の著書『死ぬこと以外かすり傷』を読んでみて、驚きました。普段モヤモヤとしていた何点かが、箕輪節でバッサリと切りとられ、すっと腹に落ちていく感覚がありました。

量量量!スピードスピードスピード!の表現も、上記の著書からのものです。

皆さんのご参考に、箕輪さんの言葉を少し紹介します。

量量量!

「量量量!圧倒的な量を制圧して初めて見える世界がある。ピカソはなんで天才か分かるか?多作だからだ、と秋元康が言った。」

「毎日話さなければいけない状況に追い込まれ、準備している余裕もない。失敗したり恥をかいたりしながら圧倒的な場数をひたすらこなしているうちに、自然と要点が分かってきて、能力は上がっていく。平均的な量をやっている人と段違いの差がつく。」

「量だけは裏切らない。誰よりも動け。」

「量は質を生む。」

スピードスピードスピード!

「スピードは熱を生む。」「誰も見えない速さで駆け抜けろ。」

「僕は本は3か月で作り、デザインも2日くらいでお願いし、会議は立ち話にする。」(多くの人は本は6か月、デザインは1週間、会議は1時間。長い間そうやってきたという理由だけで踏襲されている)

「暇な人は思考停止したまま慣習を踏襲する。本当に忙しくすれば、無駄なことはどんどん切り捨てざるを得なくなる。本質的な仕事だけが残っていく。次第に生産性が上がっていく。」

「常に時間を区切って自分を追い込んだ状態にしておけば集中力は下がらない。」

「制約がイノベーションを生む。追い込め。ダラダラと居心地の良いスピードで仕事をしていては、この世にあらざるものは作れない。」

皆さん、いかがですか?
我々は、もっと、量とスピードを意識して行動を変えていく必要があると思いませんか?

ふと、「使命感」という言葉が頭に浮かびました。
残された人生、命を何に使うのか?